説明

アフリカの新たな魅力

ザンビアの爽やかなウォッシュ

・ザンビアの魅力

紅茶や花を連想させる爽やかなフレーバーが特徴のザンビアのウォッシュコーヒー。

明るい酸味が凝縮されており、中煎り以降ではブラウンシュガーのほのかな甘みも感じられます。

浅煎りから深煎りまで、いずれの焙煎度合いでも華やかな香りをお楽しみいただけます。

・ザンビアのコーヒー生産の歴史

ザンビアでは1972年よりコーヒーの生産事業がスタートしました。

2000年代前半には年間6,000トンものコーヒーを生産するようになり、ヨーロッパを中心に広く使用されていました。

しかし、アフリカを中心に猛威を振るったCoffee Berry Disease（CBD）の影響で、生産量が激減。

多くの農家は他作物への転作を余儀なくされました。

・コーヒー事業再生の取り組み

そして2012年、ザンビアの高いポテンシャルに期待を寄せる国際的コーヒー企業Olamが、今回のクロップを生産する地元企業NCCL（Northern Coffee Corporation Ltd）を買い取り、コーヒー事業の再生に乗り出しました。

Olamは現地の環境や農家の生活に配慮した運営を行い、全盛期を超えるようなザンビアコーヒーの生産を目指しています。

・グランレイナの名前の由来とNCCL農園の取り組み

商品名のグランレイナとは「女王」を意味します。

農園は2016年にレインフォレストアライアンスの認証を取得（2022年現在は独自規格にシフト）し、環境や農家の生活に配慮した持続可能なコーヒー栽培を目指しています。

農家の労働環境の改善のため、無料で薬や医療を提供し、労働者の子供のための託児所を設置。

また、女性の活躍の場の創造を進めています。

NCCL農園ではトラクターの免許を取得した女性ドライバーが活躍しており、女性の所得や地位の向上のモデルケースとして取り上げられています。

・ご注文と焙煎

お好みに応じた度合いで焙煎いたします。

ご注文を受けて焙煎するため、いつでも新鮮な豆をお届けします。

ザンビアの高品質なウォッシュコーヒーをぜひお楽しみください。

生産地域: ザンビア北部 カサマ地区 ムバラ地区 ムプルング地区
生産者: NCCL農園
品種: ジャバ、マルセレサ、カティモール
精製方法: ウォッシュ
標高: 1,300~1,630m
クロップ: 2022
グレード: A
カップ: ピーチ、フローラル、イングリッシュティー

Zambia
Mpulungu Gran Reina
VARIETIES: Java, Marsellesa, Catimor
PROCESS: Washed
REGION: Mbala, Mplung
ALTITUDE: 1,300~1,630m